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2005年12月22日天津市において、陳竺中国科学院副院長(当時)のご出席を得て、中国科学院生物物理研究所(IBPCAS:饒子和所長(当時))、微生物研究所(IMCAS:高福所長(当時))と東京大学医科学研究所(IMSUT:山本雅所長(当時))との学術協定が締結されました。
2006年2月19日IMSUT所長室において、ハルビン獣医研究所(孔宪剛所長)とIMSUTとの学術協定が締結されました。
2006年5月北京市南銀ビル27階にIMSUT北京プロジェクトオフィスを立ち上げました。
2006年5月27日北京市において、陳竺中国科学院副院長(当時)、文部科学省林幸秀審議官(当時)、松尾泰樹ライフサイエンス課長(当時)、西宮伸一公使、岡村定矩東京大学副学長、笹月健彦国立国際医療センター総長等のご出席のもと、北京市における中国科学院の研究所に設置された日中共同研究室の出発式が開催されました。
2006年にはIBPの饒子和所長が天津にある名門、南開大学学長に栄転となり、IMSUTからの記念品を届けました。
2007年1月、平野浩之東京大学経理部主計課長が北京の日中連携研究室を視察されました。
2007年3月、篠崎資志文部科学省研究振興戦略官が北京の日中連携研究室を視察されました。
2007年3月8日~9日北京市の日航ホテルで日本学術振興会(JSPS)が主催し、中国側の科技部、中国科学院、国立自然科学基金、中国医学科学院が共催したシンポジウム『International Symposium on Sustainable Development in East Asia』に協力しました。高福IMCAS所長と岩本が座長として『Asian development and emerging infectious diseases』のセッションを企画し、松本哲也東京医大教授、Myung-Hwan Cho韓国Konkuk Universityの参加を得て、好評を博しました。
饒子和IBP所長が南開大学学長に栄転した後任として、徐濤教授が新たにIBP所長に就任されました。早速、徐濤所長をIBPCASに表敬訪問しました。
2007年5月24日~26日北京大学にて、APRU World Institute (AWI, http://www.apru.org/awi/) が開催した第1回”Role of Universities in Addressing Emerging Public Health Threats in the Asia Pacific Region”のシンポジウムに企画段階から参加しました。AWIはAPRU(The Association of Pacific Rim Universities:環太平洋大学協会)(http://www.apru.org/)が運営する組織で、Public Health以外にも気候変化などのシンポジウムを行っています。東京大学はAPRUの重要メンバーです。
2007年5月国立感染症研究所杉浦亙博士とともに、中国でHIV感染が深刻な河南省中医学院とその附属病院を訪問しました。HIVの研究につき情報交換をしました。
2007年5月19日、オリンピックキャンパス内に新設なったIMCASを含む中国科学院の施設のオープンキャンパスが開催され、陳至立国務委員(2008年オリンピック村村長)や白春礼中国科学院副院長がお祝いに来られました。
2007年6月26日~28日中国科技部と天津市は、生物科学技術の発展を目指して新たな国際シンポジウムBioEco 2007を天津市の経済特区で開催しました。
http://www.cncbd.org.cn/bioeco2007/index_e.html
文部科学省からは林幸秀審議官(当時)が招待され、日本の科学技術政策について話されました。IMSUTからは山本雅前所長と岩本が招待され、講演を行いました。南開大学の饒子学長はBioEco 2007で学術的に中心的役割を果たされました。饒子和学長は、親しい招待者を学長室に招待してくださいました。執務室には、南開大学出身の故周恩来首相の見事な肖像画が展示されています。また構内の中心部には周恩来首相の大きな立像が屹立しています。
2007年8月30日、在北京日本大使館が在中国邦人のために高病原性インフルエンザの情報発信集会を開催しました。北京拠点からも北村、松田、林、岩本の4名が参加し、岩本が講師として協力しました。
2007年9月29日、日中国交正常化35周年記念会が北京の日本大使公邸において森、村山両元総理をはじめ各界の多数の関係者の参加を得て、盛大に行われた。若林健吾書記官の計らいでBPOのメンバーも参加し、中国拠点プロジェクトについて説明しました。
2007年9月国立感染症研究所岸本寿男室長が、専門のリケッチア、クラミジア等について講演するとともに、IMCASで音楽会を開催し、得意の尺八により日中音楽交流を進めました。また週末、天壇公園で一般庶民と即興の合唱・合奏を挙行し、日中交流を深めました。
2007年10月、米国Vanderbilt大学のSten H. Vermund教授が訪中した際、時間的な余裕はほとんどありませんでしたが、北京拠点を訪問するチャンスを作り、徐濤IBPCAS所長との面談も設定できました。Vermund教授は米国NIHに新設された臨床研究に関する国際的なFogarty fellowshipの責任者です(http://www.fic.nih.gov/programs/training_grants/nih_fogarty.htm)。
2007年11月24日~26日彭勃河南中医学院院長が主催した国際エイズカンファランスに岩本が招待され、講演するとともに彭勃院長、曽毅教授と親交を深めました。
北京地壇病院が北中国にある9つの省・自治区・直轄市を結んで臨床材料のネットワークを作る予定であることから、北京地壇病院、IMCAS、IMSUTの共同研究を円滑に行うため、2008年3月7日、IMCASにおいて高福IMCAS所長、成軍北京地壇病院副院長、岩本の3者でMOUを締結した。
2008年5月7日~9日徐濤IBPCAS所長がIMSUTを訪問しました。折しも胡錦涛国家主席も来日中でした。IMSUTでセミナーを行い、永井美之CRNIDセンター長を表敬訪問しました。
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