日時:2024年9月18日
内容:2023年全国法定伝染病流行状況
情報源:国家疾病予防控制局
https://www.ndcpa.gov.cn/jbkzzx/c100016/common/content/content_1836299733133275136.html<以下、部分訳>
2023年(2023年1月1日零時から12月31日24時まで)、新型コロナウイルス感染症を除き、全国(香港、マカオ特別行政区、台湾地区を除く。以下同じ)で報告された法定伝染病は18,705,094症例,死亡26,947人。
甲類伝染病34症例のうちペスト5症例、コレラ29症例。ペストの死亡1人。
乙類伝染病では新型コロナウイルス感染症を除き、2,793,664症例、死亡26,871人が報告された。SARS、ポリオ、ジフテリア、鳥インフルエンザ(H7N9)人感染の発症例、死亡例の報告なし。報告発症例数の多い上位5位はウイルス性肝炎、肺結核、梅毒、淋病、ブルセラ症で、乙類伝染病発症数の92.9%を占める。
丙類伝染病では合計15,911,396症例、死亡75人が報告されている。発症例の多い上位5位は流行性感冒、手足口病、その他感染性下痢、急性出血性結膜炎、流行性耳下腺炎で、丙類伝染病発症数の99.9%を占める。
2023年全国甲乙類伝染病の感染経路別統計は以下のとおり。
腸管感染症は90,770症例、死亡10人。新型コロナウイルス感染症を除き、呼吸器感染症は680,745症例、死亡2,173人。自然宿主及び虫由来感染症は98,735症例、死亡146人。血液由来及び性感染症は1,923,427症例、死亡24,543人。
以上
日時:2022年4月22日
内容:2021年全国法定伝染病流行状況
情報源:中国国家衛生健康委員会HP
http://www.nhc.gov.cn/jkj/s3578/202204/4fd88a291d914abf8f7a91f6333567e1.shtml<以下、部分訳>
2021年(2021年1月1日零時から12月31日24時まで)、全国(香港、マカオ特別行政区、台湾地区を除く。以下同じ)で報告された法定伝染病は6,233,537症例,死亡22,198人。
2021年に全国で報告された法定伝染病の類別統計は以下のとおり。
一、甲類伝染病は6症例、死亡なし。そのうちペスト1症例、コレラ5症例。
二、乙類伝染病のうちSARS、ポリオ、高病原性鳥インフルエンザ(H5N1)人感染、ジフテリア、鳥インフルエンザ(H7N9)人感染の発症例、死亡例の報告なし。その他の乙類伝染病で合計2,727,282症例、死亡22,179人が報告されている。報告発症例数の多い上位5位はウイルス性肝炎、肺結核、梅毒、淋病、ブルセラ症で、乙類伝染病発症数の93.3%を占める。また死亡症例数の多い上位5位はエイズ、肺結核、ウイルス性肝炎、狂犬病、流行性出血熱で、乙類伝染病死亡報告の99.7%を占める。
三、丙類伝染病では合計3,506,249症例、死亡19人が報告されている。発症例の多い上位5位は手足口病、「その他感染性下痢」、流行性感冒、流行性耳下腺炎、急性出血性結膜炎で、丙類伝染病発症数の99.9%を占める。また死亡症例は多い順に手足口病、「その他感染性下痢」、流行性感冒、包虫病(エキノコックス症)となっており、乙類伝染病死亡総数の100%を占める。
2021年全国甲乙類伝染病の感染経路別統計は以下のとおり。
一、腸管感染症は104,564症例、死亡21人。
二、呼吸器感染症は694,520症例、死亡1,772人。
三、自然宿主及び虫由来感染症は80,951症例、死亡230人。
四、血液由来及び性感染症は1,847,230症例、死亡20,155人。
以上
日時:2021年3月12日
内容:2020年全国法定伝染病流行状況
情報源:中国国家衛生健康委員会HP
http://www.nhc.gov.cn/jkj/s3578/202103/f1a448b7df7d4760976fea6d55834966.shtml<以下、部分訳>
2020年1月20日国家衛生健康委員会は、新型コロナウイルス肺炎を乙類伝染病に加え、甲類伝染病と同様の管理を行うと発表し、我が国の法定伝染病は40種類となった。2020年(2020年1月1日零時から12月31日24時まで)、全国(香港、マカオ特別行政区、台湾地区を除く。以下同じ)で報告された法定伝染病は5,806,728症例,死亡26,374人。
2020年に全国で報告された法定伝染病の類別統計は以下のとおり。
一、甲類伝染病は15症例、死亡3人。そのうちペスト4症例、死亡3人(うち1人は2019年に報告された症例)、コレラ11症例、死亡者なし。
二、乙類伝染病のうちSARS、ポリオ、高病原性鳥インフルエンザ(H5N1)人感染、鳥インフルエンザ(H7N9)人感染の発症例、死亡例の報告なし。その他の乙類伝染病で合計2,673,213症例、死亡26,286人が報告されている。報告発症例数の多い上位5位はウイルス性肝炎、肺結核、梅毒、淋病、新型コロナウイルス肺炎で、乙類伝染病発症数の92.2%を占める。また死亡症例数の多い上位5位はエイズ、新型コロナウイルス肺炎、肺結核、ウイルス性肝炎、狂犬病で、乙類伝染病死亡報告の99.5%を占める。
三、丙類伝染病はフィラリア症の発症、死亡例の報告はないが、その他合計3,133,500症例、死亡85人が報告されている。発症例の多い上位5位は流行性感冒、「その他感染性下痢」、手足口病、流行性耳下腺炎、急性出血性結膜炎で、丙類伝染病発症数の99.8%を占める。また死亡症例は多い順に、流行性感冒、「その他感染性下痢」、手足口病、流行性耳下腺炎、包虫病(エキノコックス症)、黒熱病となっており、乙類伝染病死亡総数の100%を占める。
2020年全国甲乙類伝染病の感染経路別統計は以下のとおり。
一、腸管感染症は106,894症例、死亡25人。
二、呼吸器感染症は779,556症例、死亡6,558人。
三、自然宿主及び虫由来感染症は58,253症例、死亡262人。
四、血液由来及び性感染症は1,728,491症例、死亡19,443人。
以上
日時:2020年4月20日
内容:2019年全国法定伝染病流行状況
情報源:中国国家衛生健康委員会HP
http://www.nhc.gov.cn/jkj/s3578/202004/b1519e1bc1a944fc8ec176db600f68d1.shtml<以下、部分訳>
2019年(2019年1月1日零時から12月31日24時まで)、全国(香港、マカオ特別行政区、台湾地区を除く。以下同じ)で報告された法定伝染病は10,244,507症例,死亡25,285人。
2019年に全国で報告された法定伝染病の類別統計は以下のとおり。
一、甲類伝染病は21症例、死亡1人。そのうちペスト5症例、死亡1人、コレラ16症例、死亡者なし。
二、乙類伝染病のうちSARS、ポリオ、高病原性鳥インフルエンザ(H5N1)人感染、ジフテリアの発症例、死亡例の報告なし。その他の乙類伝染病で合計3,072,317症例、死亡24,980人が報告されている。報告発症例数の多い上位5位はウイルス性肝炎、肺結核、梅毒、淋病、猩紅熱細で、乙類伝染病発症数の91.1%を占める。また死亡症例数の多い上位5位はエイズ、肺結核、ウイルス性肝炎、狂犬病、流行性出血熱で、乙類伝染病死亡報告の99.6%を占める。
三、丙類伝染病はフィラリア症の発症、死亡例の報告はないが、その他合計7,172,169症例、死亡304人が報告されている。発症例の多い上位5位は流行性感冒、手足口病、「その他感染性下痢」、流行性耳下腺炎、急性出血性結膜炎で、丙類伝染病発症数の99.5%を占める。また死亡症例の多い上位3位は流行性感冒、手足口病、「その他感染性下痢」で、乙類伝染病死亡総数の100%を占める。
2019年全国甲乙類伝染病の感染経路別統計は以下のとおり。
一、腸管感染症は150,752症例、死亡27人。
二、呼吸器感染症は890,614症例、死亡2,999人。
三、自然宿主及び虫由来感染症は79,642症例、死亡360人。
四、血液由来及び性感染症は1,951,265症例、死亡21,590人。
以上
日時:2019年4月24日
内容:2018年全国法定伝染病流行状況
情報源:中国国家衛生健康委員会HP
http://www.nhc.gov.cn/jkj/s3578/201904/050427ff32704a5db64f4ae1f6d57c6c.shtml<以下、部分訳>
2018年(2018年1月1日零時から12月31日24時まで)、全国(台湾、香港、マカオを除く)で報告された法定伝染病は7,770,749症例,死亡23,377人。
2018年に全国で報告された法定伝染病の類別統計は以下のとおり。
一、甲類伝染病ではペストは発症なし、コレラ28症例、死亡者なし。
二、乙類伝染病のうちSARS、ポリオ、高病原性鳥インフルエンザ(H5N1)人感染、ジフテリアの発症例、死亡例の報告なし。その他の乙類伝染病で合計3,063,021症例、死亡23,174人が報告されている。報告発症例数の多い上位5位はウイルス性肝炎、肺結核、梅毒、淋病、細菌性・アメーバ赤痢で、乙類伝染病発症数の92.15%を占める。また死亡症例数の多い上位5位はエイズ、肺結核、ウイルス性肝炎、狂犬病、日本脳炎で、乙類伝染病死亡報告の99.27%を占める。
三、丙類伝染病はフィラリア症の発症、死亡例の報告はないが、その他合計4,707,700症例、死亡203人が報告されている。発症例の多い上位5位は手足口病、「その他感染性下痢」、流行性感冒、流行性耳下腺炎、急性出血性結膜炎で、丙類伝染病発症数の99.80%を占める。また死亡症例の多い上位3位は流行性感冒、手足口病、「その他感染性下痢」で、乙類伝染病死亡総数の100.00%を占める。
2018年全国甲乙類伝染病の感染経路別統計は以下のとおり。
一、腸管感染症は162,322症例、死亡22人。
二、呼吸器感染症は928,309症例、死亡3,163人。
三、自然宿主及び虫由来感染症は60,426症例、死亡653人。
四、血液由来及び性感染症は1,911,909症例、死亡19,332人。
以上
日時:2018年2月26日
内容:2017年全国法定伝染病流行状況
情報源:中国国家衛生・計画出産委員会HP
http://www.nhfpc.gov.cn/jkj/s3578/201802/de926bdb046749abb7b0a8e23d929104.shtml<以下、部分訳>
2017年(2017年1月1日零時から12月31日24時まで)、全国(台湾、香港、マカオを除く)で報告された法定伝染病は7,030,879症例,死亡19,796人。 2017年に全国で報告された法定伝染病の類別統計は以下のとおり。 一、甲類伝染病ではペスト1症例、コレラ14症例、死亡者なし。 二、乙類伝染病のうちSARS、ポリオ、高病原性鳥インフルエンザ人感染、ジフテリアの発症例、死亡例の報告なし。その他の乙類伝染病で合計3,064,058症例、死亡19,641人が報告されている。報告発症例数の多い上位5位はウイルス性肝炎、肺結核、梅毒、淋病、細菌性・アメーバ赤痢で、乙類伝染病発症数の92.78%を占める。また死亡症例数の多い上位5位はエイズ、肺結核、ウイルス性肝炎、狂犬病、鳥インフルエンザH7N9人感染で、乙類伝染病死亡報告の98.81%を占める。 三、丙類伝染病はフィラリア症の発症、死亡例の報告はないが、その他合計3,966,806症例、死亡154人が報告されている。発症例の多い上位5位は手足口病、「その他感染性下痢」、流行性感冒、流行性耳下腺炎、急性出血性結膜炎で、丙類伝染病発症数の99.79%を占める。また死亡症例の多い上位3位は手足口病、流行性感冒、「その他感染性下痢」で、乙類伝染病死亡総数の100.00%を占める。 2017年全国甲乙類伝染病の感染経路別統計は以下のとおり。 一、腸管感染症は187,346症例、死亡33人。 二、呼吸器感染症は926,600症例、死亡3,106人。 三、自然宿主及び虫由来感染症は61,775症例、死亡658人。 四、血液由来及び性感染症は1,888,259症例、死亡15,842人。日時:2017年2月23日
内容:2016年全国法定伝染病流行状況
情報源:中国国家衛生・計画出産委員会HP
http://www.nhfpc.gov.cn/jkj/s3578/201702/38ca5990f8a54ddf9ca6308fec406157.shtml<以下、部分訳>
2016年(2016年1月1日零時から12月31日24時まで)、全国(台湾、香港、マカオを除く)で報告された法定伝染病は6,944,240症例,死亡18,237人。
2016年に全国で報告された法定伝染病の類別統計は以下のとおり。
一、甲類伝染病ではペスト1症例、コレラ27症例、死亡なし。
二、乙類伝染病のうちSARS、ポリオ、ジフテリアの発症例、死亡例の報告なし。その他乙類伝染病が合計2,956,472症例、死亡17,968人報告されている。報告発症例の多い上位5位はウイルス性肝炎、肺結核、梅毒、細菌性・アメーバ性赤痢、淋病で、乙類伝染病発症数の92.48%を占める。また死亡症例数の多い上位5位はエイズ、肺結核、狂犬病、ウイルス性肝炎、鳥インフルエンザH7N9人感染で、乙類伝染病死亡報告の98.84%を占める。
三、丙類伝染病はフィラリア症の発症、死亡例の報告はないが、その他合計3,987,740症例、死亡269人が報告されている。発症例の多い上位5位は手足口病、「その他感染性下痢」、流行性感冒、流行性耳下腺炎、急性出血性結膜炎で、丙類伝染病発症数の99.72%を占める。また死亡症例の多い上位3位は手足口病、流行性感冒、「その他感染性下痢」で、丙類伝染病死亡総数の98.51%を占める。
2016年全国甲乙類伝染病の感染経路別統計は以下のとおり。
一、腸管感染症は206,177症例、死亡29人。
二、呼吸器感染症は発症926,287症例、死亡2,569人。
三、自然宿主/虫由来伝染病は発症66,765症例、死亡709人。
四、血液由来/性感染症は発症1,757,094症例、死亡14,658人。