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2014年度 第3回北京拠点ミキサー 更新

2014年9月23日、岩本愛吉教授、井上純一郎教授、吉池邦人客員教授が北京を訪問し、中国科学院生物物理研究所会議室において今年度第3回目の北京拠点合同ミキサー(研究進捗会議)を開催した。
生物物理研究所からは李 潚(Xiao Li)研究員 がMERSコロナウイルスSタンパク質による膜融合について、劉 淑君(Shujun Liu)研究員 が、CAS/CRISPR系を用いた遺伝子ノックアウトの実験の進捗状況を報告した。引き続き微生物研究所から 合田仁特任講師による単球系細胞の分化とウイルス転写活性の相関の実験結果並びに谷 麗君(Lijun Gu)研究員による中国人患者血漿中の異なったHIV-1クレードにおける co-receptor usage解析について実験結果が報告された。
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2014年度 第2回北京拠点ミキサー

2014年7月9日、岩本愛吉教授、井上純一郎教授、吉池邦人客員教授が北京を訪問し、中国科学院微生物研究所会議室において北京拠点ミキサー(研究進捗会議)及び意見交換会を開催した。
微生物研究所から 合田仁特任講師が、単球系細胞におけるHIV複製制御機構と分化制御シグナル伝達系について、実験系の確立と研究進捗状況の報告、楊菲菲(Feifei Yang)研究員が中国人患者の血漿中のHIV-1のco-receptor usage解析について最新の結果を報告した。生物物理研究所からは、王洪雲(Hongyun Wang)研究員が、HIV-1 エンベロープ蛋白質に結合するペプチドの膜融合阻害活性についての研究進捗状況の報告を行い、中根 修平研究員が、cryo-electron microscopeによるGFP融合HIV-1エンベロープ蛋白の構造解析についての研究進捗状況の報告を行った。その後、PIらによる北京研究拠点全体の研究進捗状況と今後の研究について意見交換を行うと共に拠点運営についての情報交換を行った。
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2014年度 第1回北京拠点ミキサー

2014年5月8日、岩本愛吉教授、井上純一郎教授、吉池邦人客員教授が北京を訪問し、中国科学院生物物理研究所会議室において北京拠点ミキサー(研究進捗会議)及び意見交換会を開催した。 生物物理研究所の 劉徳華(Dehua Liu)研究員が、大腸菌を用いたHIV-1エンベロープgp41蛋白質中のNHRとCHRとの相互作用検出系についての進捗状況報告をおこなった。つづいて李潚(大学院生)がMERS コロナウイルスS タンパク質の解析の概要を述べた。微生物研究所からは中国人患者の血漿中のHIV-1のco-receptor usage解析について、関碩(Shuo Guan)研究員が最新の結果を報告した。李陽(Yang Li)研究員が、ヒト単球系細胞株を用いたHIV-1潜伏感染解析に利用できるモデル細胞株の樹立について報告した。その後、今後の研究展開について意見交換会を開催した。
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2013年度 第3回北京拠点ミキサー

2013年12月13日、井上純一郎教授と吉池邦人客員教授が北京を訪問し、中国科学院微生物研究所会議室において北京拠点ミキサー(研究進捗会議)及び意見交換会を開催した。
微生物研究所からは、李陽(Yang Li)研究員が、ヒト単球系細胞株を用いて、HIV-1感染が惹起するインターフェロン応答と炎症性サイトカイン産生について報告した。その後、楊菲菲(Feifei Yang)研究員がDSP(デュアルスプリットプロテイン)アッセイ系を用いたHIV-1中国分離株のco-receptor usageの解析結果を報告した。
生物物理研究所の石川特任研究員が、DSPレポーターをウイルス様粒子中に導入する実験について報告した。続いて、劉徳華(Dehua Liu)研究員が、大腸菌を用いたHIV-1エンベロープgp41蛋白質中のNHRとCHRとの相互作用検出系についての発表をおこなった。
井上教授と吉池教授が各プロジェクトについて研究進捗状況を確認し、研究室責任者や若手研究者と議論し、研究指導を行った。
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2013年度 第2回北京拠点ミキサー

2013年10月12日、岩本愛吉教授と吉池邦人客員教授が北京を訪問し、中国科学院生物物理研究所会議室において北京拠点ミキサー(研究進捗会議)及び意見交換会を開催した。
生物物理研究所(LSVI)からは、新しくメンバーに加わった劉徳華(Dehua Liu)研究員が自己紹介をした。つづいて松田善衛特任教授が、中根修平特任研究員の行っているGFP標識gp120 を用いたHIV-1 ENV蛋白質の細胞内動態の解析の概要について説明した。その後、大学院生の李潚(Xiao Li) が細胞膜表面上の膜タンパク質の標識法をHIV-1エンベロープタンパク質、CD4及びケモカイン受容体に応用し、その結果を発表した。
微生物研究所(LMIMM)からは、生物物理研究所(LSVI)と医科研の岩本研究室が共同して開発した細胞融合実験系を用いて、中国人患者の血漿中のHIV-1のco-receptor usageを解析している現状について、関碩(Shuo Guan)研究員が報告した。谷麗君研究員が北京協和病院で増幅したHIV-1 env遺伝子中V3領域と、HIV-1実験室株であるJRFL(CCR5使用株)あるいはHXB2(CXCR4使用株)とのキメラenv遺伝子を作製し、表現型によるco-receptor usageとgenotype検査法による結果を比較検討し、報告した。その後馬奕晶(Yijing Ma)研究員が、ヒト末梢血より誘導したマクロファージを用いて、HIV-1感染が惹起するインターフェロン応答と炎症性サイトカイン産生をPathogen Recognition Receptorsの観点から解析した結果について報告した。
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2013年度 第1回北京拠点ミキサー

2013年7月13日、井上純一郎教授、岩本愛吉教授、吉池邦人客員教授が北京を訪問し、中国科学院微生物研究所会議室において北京拠点ミキサー(研究進捗会議)及び意見交換会を開催した。
生物物理研究所(LSVI)からは、学会出張中の石川大仁特任研究員にかわって松田善衛特任教授が、分割レポーター蛋白質dual split protein(DSP)の一方をウイルス粒子に導入する方法の開発に関する成果を発表した。また、王洪云(Hongyun Wang)研究員が、HIV-1エンベロープ蛋白質とそれに特異的な単鎖抗体を共に細胞表面に発現させるあらたな発現ベクターの開発に関する成果を発表した。
微生物研究所(LMIMM)からは、楊菲菲(Feifei Yang)研究員が、中国の患者のHIV-1 co-receptor usageに関して遺伝子型の結果とenv V3領域を中国の患者由来の配列としたキメラenvを用いた細胞融合法(DSP-Pheno assay)による表現型を比較し、成果を発表した。馬奕晶(Yijing Ma)研究員が、in vitroで誘導した破骨細胞におけるHIV-1感染性について成果を発表した。李陽(Yang Li)研究員が、HIV-1感染細胞のサイトカイン産生能に関する研究成果を発表した。
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2012年度 第4回北京拠点ミキサー

2013年3月22日、井上純一郎教授、岩本愛吉教授、吉池邦人客員教授が北京を訪問し、北京プロジェクトオフィスにおいて北京拠点ミキサー(研究進捗会議)及び意見交換会を開催した。各拠点担当者とプロジェクトについて研究進捗状況を確認し、若手研究者と議論をした。
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  • 2012年度第4回北京拠点ミキサー

2012年度 第3回北京拠点ミキサー

2012年12月15日、井上純一郎教授、岩本愛吉教授、吉池邦人客員教授が北京を訪問し、中国科学院生物物理研究所において北京拠点ミキサー(研究進捗会議)及び意見交換会を開催した。各拠点担当者とプロジェクトについて研究進捗状況を確認し、若手研究者と議論をした。
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2012年度 第2回北京拠点ミキサー

2012年7月6日、井上純一郎教授、岩本愛吉教授、諸田事務部長、~掛長、中川事務職員が出席し、北京プロジェクトオフィスにおいて2012年度第2回ミキサーを開催するとともに、生物物理研究所、微生物研究所を訪問し、日中連携研究室の状況を視察した。
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2012年度 第1回北京拠点ミキサー

2012年5月16日、井上純一郎教授、岩本愛吉教授が出席して北京プロジェクトオフィスにおいて2012年度第1回ミキサーを開催した。
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2011年度 第3回北京拠点ミキサー

2012年3月8日、山本雅教授、井上純一郎教授が出席して北京プロジェクトオフィスにおいて2011年度第3回ミキサーを開催した。
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2011年度 第2回北京拠点ミキサー

2011年9月29日、清野宏所長、山本雅教授、岩本愛吉教授、吉池邦人非常勤講師、松田善衛特任教授、石田尚臣特任准教授等が出席して、北京プロジェクトオフィスにおいて第2011年度第2回ミキサーを開催した。
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2011年度 第1回北京拠点ミキサー

2011年7月4日、山本雅教授、岩本愛吉教授、松田善衛特任教授、石田尚臣准教授等が出席して、北京プロジェクトオフィスにおいて第2011年度第1回ミキサーを開催した。
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2010年度 第3回北京拠点ミキサー

2010年9月6日、山本雅教授、岩本愛吉教授、松田善衛特任教授、北村義浩特任教授、石田尚臣准教授等が出席して、北京プロジェクトオフィスにおいて第2010年度第3回ミキサーを開催した。
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2010年度 第2回北京拠点ミキサー

2010年6月10日、山本雅教授、岩本愛吉教授、吉池邦人非常勤講師、松田善衛特任教授、北村義浩特任教授等が出席して、北京プロジェクトオフィスにおいて2010年度第2回ミキサーを開催した。
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  • 2010年度第2回北京拠点ミキサー
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2010年度 第1回北京拠点ミキサー

2010年4月、山本雅教授、岩本愛吉教授が北京を訪問し、北京プロジェクトオフィスにおいて第2期(2010年度)第1回の北京2拠点の合同研究進捗会議(ミキサー)を開催した。
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