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1st Asian Conference on hepatitis B and C, HIV and Influenza(2012年5月18〜19)2012年5月18-19日北京市のマリオットホテル(Beijing Marriott Hotel City Wall)において、「1st Asian Conference on hepatitis B and C, HIV and Influenza」が開催された。このカンファレンスは、岩本愛吉教授、何維(Wei He)中華人民共和国衛生部科技教育司司長・中国医学科学院教授、Charles Boucher教授(オランダ・エラスムス大学)、Bonaventula Clotet教授(バルセロナ・Hospital Universitari “Germans Trias I Pujol”)が中心となって企画したものである。日本、中国、アジア諸国、ヨーロッパを中心に、研究者、医師、医薬品開発者等が参加し、HIV、B型及びC型肝炎、インフルエンザ及びその合併感染に関して、中国における感染症の現状を理解し、病態や治療薬の作用機序等に関して、基本的かつ最新の情報提供を行うとともに、最新の治療、新薬の開発、新しい診断技術の開発等最先端の講演や、ポスター発表が行われた。講演者は、日本、中国、オランダ、スペイン、ドイツ、イギリス、オーストラリア、イスラエルなど多彩かつ著明な研究者が参加し、日本、中国、タイ、台湾等からポスターの投稿があり、優秀ポスター発表者が口演も行った。日本からも脇田隆字国立感染症ウイルス第II部部長、杉浦亘名古屋医療センター部長、菅谷憲夫部長など各分野の専門家が出席した。国際シンポジウム HIV resistance: Impact in Asia(2010年12月8日〜10日)シンガポールにおいて、米国・シンガポール両政府が共同設立した地域新型疾病防止(REDI)センターと日米医学協力エイズパネル会議が共催する国際シンポジウム HIV resistance: Impact in Asiaが開催され、中山大学劉煥亮教授及び中国の若手研究者が参加した。
プログラム等はVirology Education(オランダ)のリンク参照。
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